posted at 2010 1 30 02:17 PM | 日記 | comments (0) | trackback (0)


過日、手に入れました。

ニール・ヤングの1972年の作品「ハーベヴェスト」とボブ・ディランの1967年の作品「ボブ・ディランズ・グレイテストヒッツ」のCDです・・・。
■所用で埼玉方面にでかけた帰りに立ち寄ったショッピングモール内のCDショップの安売りコーナー(旧作名盤コーナー)で、目についたので購入して帰ってきました。
■本当は過日の日記でおはなししていたディランの「ビフォー・ザ・フラッド」のCDがあれば手に入れたかったのですが、残念ながらディランのコーナーは、ほとんど「もの」がないに等しい状態(きっと売れないんだろうなあ・・・と思った次第)で、お目当てのCDは入手できなかったのですが、安売りコーナーに行くと、なじみのあるジャケットのCDが2枚目にとびこんできて、「こんなところにこんなものが・・・」と、思わず手にとってしまったというわけです。
■でもって、ニール・ヤングの「ハーヴェスト」はアナログ盤でよく聴いていたなつかしい作品です。シングルカットされ当時日本でも大ヒットした「孤独の旅路」が有名ですが、個人的にはオープニングの「オン・ザ・ウイークエンド」が好きでした(かつてのロック少年だったころ、恥ずかしながらアコギ=アコースティックギターとブルースハープで真似してました)。
■バックバンドはニール・ヤングといえば・・・の盟友(戦友!?)クレイジーホースではなく、西海岸の腕利きのセッションメンによるストレイゲーターズで、今きくとストレイゲーターズの中心人物でもあったジャック・ニッチェの音楽性がかなり色濃い音作りになってもいるように感じます。
■そしてディランの「グレイテストヒッツ」は、今もおはなししたように1967年にリリースされたオフィシャル盤としては初のベストアルバムで、1966年の「ブロンド・オン・ブロンド」(確か当時は2枚組の大作でしたよね)のあと、1967年7月にディランがバイク事故で大けがをして新作発表のメドがたたなくなったため、当時アメリカで急きょ企画された作品だったということを今回初めて知りました(バイク事故のことは知っていましたが)。
■ステージのライティングのなか、逆光でシルエットになったディランの横顔をとらえたジャケ写=ジャケット写真が印象的な一枚で、当時は高校のロック仲間がアナログ盤で所有していたのを覚えています。
■最近のベスト盤と異なり、たった10曲しか収録されていませんが、ディラン最初期の名曲ばかり。ただ今振り返ると、自分が好きだった=当時とりわけよく聴いていたのは、このころのディランより、バイク事故から復帰した1968年の「ジョン・ウェズリー・ハーディング」以後、アサイラム時代からまたCBSへと戻ったころのディランだったことを少し思い出したりもしていました。
■写真は、ぼくの手元にあるそのディランの最初期の名盤の一枚に数えられる1963年の「フリーホイーリン」のアナログ盤と、ニール・ヤングの「ハーヴェスト」のアナログ盤に、ストレイゲーターズとのライブを収めた1973年の「タイム・フェイズ・アウェイ」のアナログ盤。これはニール・ヤングの数ある作品=ディスコグラフィのなかではいまだCD化されていない貴重なアルバムで、レコードマニア垂涎のコレクターズアイテムのひとつになっているとのはなしをネットで読んだことがあります。
■でもって「フリー・ホイーリン」のジャケットに写っているディランは、なんと若干21歳。当時ディランが住んでいたニューヨーク。グリニッジ・ビレッジ西四番通で雪の日に撮影されたもので、かたわらのかわいらしい女性はそのころのディランの恋人だったスーズ・ロトロ(当時の回想録を出版していることでも知られています)。
■その後、自分が約50年=半世紀にもわたってキャリアを重ね、20世紀のミュージックシーンに偉大なる足跡を残すことになるなど知るよしもなかっただろう若かりし日のディランとスーの屈託ない青春のときをシュートした、素晴らしいワンカット。撮影はジャケットのクレジットによると、ドン・ハンステイン。
■あのあまりにも有名な「風に吹かれて」や「くよくよするなよ」を生ギター1本でうたっていたのが、ちょうどこのころのディランです。
■LPのジャケット裏側には、ナット・ヘントフ(著書「ジャズカントリー」が有名ですね)が長文のライナーノーツを寄せていますが、当時にしてみれば、まだまだ駆け出しで若造の生意気なギター小僧にすぎなかったディランのセカンドアルバムに、当時すでに気鋭の批評家だったヘントフのような人物がおおまじめなライナーを寄せているあたりに、そのころの時代背景とディランの歌が持っていた意味というものがうかがえるような気もします。
■でも、一方でディラン自身はその後もこうした自分に対するある意味小難しい批評を的はずれなものとして、ほとんど相手にしていなかった・・・というはなしや、ついついディランを神格視したがるシーンやマニアの風潮にも辟易しているというはなしを聞いたことがありますが、それもまたなんともディランらしいエピソードではないでしょうか。
■と同時に少し思うのは、ディランはもちろん神様などではないってことで、今度の来日公演についても、ネットの記事や関係するサイトなどを見るとなんとも大御所扱いされていますが、確かに大御所ではあるかもしれませんが、でもディランの実像というのは、そうした「神様」とか「大御所」といった言葉のイメージとはある意味正反対なところにある、ぜいぜいただのへんなギター弾きのおっちゃん(改めおじいちゃん)といったくらいのもんだと、いちロック好きとしては、ディランへの最大限の愛情と畏敬の念をこめて、あえてそういいたいところかもです。
■そしてもうひとつは、CDショップに立ち寄ったときに、ついでに買い求めたミーシャのニューアルバム。以前にもこの日記でおはなししたことがあると思いますが、ジャパニーズディーバといえば、やはりこのひとでしょう。
■そういえば、ディランやニール・ヤングとは関係ありませんが、あのオリアンティの新譜=日本デビュー盤もちょうどリリース直後だったようで、CDショップの店内ではスペースをとり大々的に販売されていましたよ。
■そのオリアンティ・・・マイケル・ジャクソンの遺作「This is It」をご覧になられた方ならもうおわかりですよね。昔からロックの世界でのフィメイルアーティストというと、ボーカルにしろギタープレイヤーにしろ、どちらかというと、バンドの男衆を従えた姉御風のひと(たとえばかつてのジャニス・ジョプリンにはじまり、ボニー・レイットしかり、グレイス・スリックしかり、最近ではシェリル・クロウとかも)が多いなか(それはそれでよいのですが)、それだけに彼女のようなハードななかにもキュートさを兼ね備えたガーリーな感じの女性ロッカーは、貴重な存在かもですよ。その日本デビュー盤・・・この日は入手せずに帰ってきたのですが、今度手に入れてみようかな。
というわけで、みなさん、また明日・・・。(明日は今年最初のBOGTです。天気は当初の予報よりは少し悪くなり曇りベースとのことですが、雨は降ることはなさそうです。マシンは950SERを予定しています。年明けからしばらくHP2 Enduro中心にライドしていたので、久しぶりの950SERとのランを楽しみにしています。また過日の2010年BOGT説明会におこしくださった新規の方にもきていただけることになり、今年は新しい仲間もさらに増えそうで、そんなみなさんにお会いできることを、ぼくもよしともさんも楽しみにしています。で、週明けは早くも2月ということで、オフロードバイクの世界でも、春のシーズンインへ向けて、いろいろと具体的な動きやスケジュールが決まってきています。とりあえず主だったものだけですが、まずビッグオフの世界では、今年はGS30周年。その記念すべき年にツインカムエンジンとなったR1200GSのニューモデルが、間もなく日本でも登場しますね。ぼくはまだ試乗していませんが、これまでのシングルカムのフラットツインより、かなり洗練された乗り味になっているそうです。そして、今年で5年目となるGSチャレンジは浅間を離れて南乗鞍=岐阜に新たな開催地を求めることになるとかで、その浅間では富士ケ嶺からどろんこ祭りが移ってくるとのおはなしもありますよ。また本国ドイツではGS30周年の大きな記念イベントが行われるほか、2年ぶりにGSトロフィーも開催される見込みだとかで、腕自慢のGS乗りの方は、今から練習しておくことをおすすめします。そして、昨年も折にふれて速報をお伝えしていたWEC=エンデューロの世界選手権は、4月にスペインRDから開幕。WECのレースカレンダーによると、今年は昨年のメキシコのような北米RDの予定はなく全8戦16RDすべて欧州での開催となっています。そのかわりということではないのでしょうが、そのメキシコでは11月に今年のISDEが開かれ、日本からもトロフィーチームの参戦が予定されているようです。国内の話題としては、昨年JEC、JNCCともに小池田選手のライドでチャンピオンを獲得したBMWのG450Xですが、今季は日本のレースでは活動休止とのことで、BMWに長らく乗ってきたものとしてはいささか残念な思いは隠せません。その450Xそのものが国内でのセールス展開がなくなることから、BMWとしてのレース活動も休止せざるを得なくなったそうです。WECでは今年も活動を続けるとのことですが。あとはスペイン本社そして国内輸入元ともに新体制となったガスガスで、今季はあの成田匠選手が、トライアルからエンデューロに転向、JECやJNCCのレースに本格参戦するとのおはなしも過日耳にする機会がありました。成田選手は近い将来ISDEへの参加も視野に入れているとのことで、となると、SSDTとISDEの両方で活躍したあのトシ(・ニシヤマ)さん以来の新たな伝説を築くことにもなり、成田選手の今後の動向が楽しみです)





■本日のアルくんアーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152400.php
■today's my belongings(モノに宿る精霊のささやき)アーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152500.php
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本日のコラム&フォトギャラリー
●稲作群青のかわだくんによる群馬の田んぼからの「稲作便り」を更新しました。来る1月30日に開催予定の今年最初のプチモトアグリツーリスモのおさそいです。
http://www.matsumotomichiharu.com/nature/
●フォトギャラリーを更新しました。過日でかけてきたBOGT春合宿の下見から。
http://www.matsumotomichiharu.com/photo/
●「ミチハル的ライディング生活の手引き」を更新しました。以前フリーペーパーなどに寄稿した「乗らないという選択」についてのコラムを一部加筆修正して再録しました。
http://www.matsumotomichiharu.com/car/
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インフォメーションボード(オンザロードからのおしらせです)
●2010年BOGT説明会(新年会)」が無事終了いたしました。参加者のみなさん、ゲストのよしともさん&Kさん、御協賛いただいた関係各位のみなさん、幹事のHさん、そして会場としてお世話になったケーズさん、いろいろとありがとうございました&おつかれさまでした。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2010/01/18-133100.php
●来る1月31日開催予定のBOGT23の詳細をアップいたしました。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2010/01/09-152300.php
●「本日のアルくん」のアーカイブと、「today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき」のアーカイブを作成いたしました。まだ完全に収録できていませんが、今後時間を見つけて整理を進めます。ぜひご覧ください。
●このブログのコメント、トラックバックについてお問い合わせをいただきました。連日それぞれ一件もないのは、現在非公開とさせていただいているからで、みなさんからのコメントは、毎日楽しく拝見しています。まだまだ書き込み自体は少ないですが・・・。どうぞ、お気軽にブログの感想など、お寄せください。時期を見て、みなさんのコメントなども公開させていただこうかと考えております。
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