posted at 2009 12 8 01:33 PM | 日記 | comments (0) | trackback (0)


先の日曜日はプライベートランに出かけていました。

とはいえ、ランではなく、この日も千葉自主トレコースにての個人練習・・・。
■前日の土曜日にかなりの雨が降ったことからコースはウエット&マディが予想され「きょうはだれもいないだろうな」と思って行ってみると、BOGTリピーターのIさんがすでに到着されていました。
■さらに午後には同じくBOGTリピーターのTさんも自走でお見えになり、結局3人で日没前まで思い思いにトレーニングに励みました。
■コースは午前中はウエット=泥水主体の「しゃばしゃば」で、泥自体はそれほどでもなかったのですが、午後からはその泥水が攪拌され、また路面も少し乾いてきたことから、急に「ちゅるちゅる」になり、バイクにまとわりつく泥の量も半端ではないヘビイマディとなりましたが、終日天気もよく、またこの季節にしては暖かく、とてもすてきな日曜日を過ごせました。
■この日ライドしたのは、トレールランナーズのSくんから貸与してもらっている525EXC-R。週末の自主トレや個人練習のときに集中して乗ろうと思っている別名「ウイークエンドSPL」です。
■それにしても、この525EXC-Rは本当にハードパンチャーですね。車重自体は普段乗っている950SERやHP2 Enduroよりずっと軽く、取り回しも楽で軽快に走ることができますが、95×72mm=510.4ccのビッグシングルが繰り出す一発一一発の破壊力は、正直950SERのLC8やHP2 Enduroのボクサーツインのそれよりも格段に強烈で、レーシングスピードに対応したストロングなサスペンション(前にもおはなししたとおり、モンドモト市川くんの手によるモディファイで、その作動性自体はすばらく、とてもエクセレントなものですが)ともあいまって、心して乗らないとまるでいうことを聞いてくれない硬派な一面があります。
■正直、以前のぼくなら、またがることくらいはできたとしても、とても乗りきれないマシンだなという印象で、ましてやこの日のような滑りやすい路面では、まったくコントロールできなかったと思うのですが、それがそこそこ操れるというのは、やはり昨年来のライディングの取り組みの成果だというようなことはあるかもしれません。
■また、それだけにビッグオフ=ヘビイウエイトへのスイッチもまったく違和感なく行うことができて、昨日はいつものフィールドで950SERを走らせたのですが、大きくて重いゆえのマシン全体のマスと重心の高さはあるものの、それを別にすれば525より950のほうが楽にさえ感じたのも驚きでした。
■そんなこんなで、ぼくにはトレーニング用のマシンとしては効果テキメンのこの525EXC-R。この冬はSくんに無理をいってもうしばらく乗せてもらい、週末の525とのトレーニングをベースに、ウイークデーの950SERやHP2 Enduroとのトレーニングを組立てていくのも面白いかなとも思ったりしています。
■ところで、その525EXC-Rに関連して過日の日記でおはなししていた、E2クラスのマシンはビッグボアというのかどうかということについて、BMWのG450Xのようにスペック的にはKTMの525(530)よりボア値が大きくても、その4スト450ccは、4スト250cのマシンが2スト125ccに対応しているのと同じ意味で、2スト250cに対応したマシンであり、乗り味もその2スト250ccに近いもので、500ccオーバーのビッグシングルを搭載するE3クラスのマシンとは、根本的に違うのでは・・・と、実際に525や450をライドしてきたトレールランナーズのSくんが教えてくれました。
■Sくん同様、ぼくもE2クラスのマシンは、450Xのようにスペック的にE3クラスの530(525)よりもボア値が大きくてもビッグボアとは呼べないような気がします。
■やはりビッグボア=かつてのオープンクラスであり、今でこそE3クラスとして、E1、E2クラスと同列に扱われていますが、本来はそのE1、E2クラスにあたる125や250といったライトウエイトのマシンとは明らかに一線を画す特別な存在でした。
■Sくんはさらに、そのビッグボアの延長にビッグオフがあるので、ぼくが525から950やHP2 Enduroなどのツインのマシンに乗り換えても違和感がないのでしょう・・・ともいっていましたが、なるほどいわれてみればその通りだなと改めて思いました。
■というのも、さすがに最近のBMW−GSやKTM-ADVはツアラー色が強く、かつてISDTのオープンクラスを走っていたBMWのトロフィーモデルなどとは、キャラクターが異なるものになってしまいましたが、昔のR100GSなどは、その延長にあることを強く感じさせてくれるマシンでした。
■その意味では、HP2 Enduroや950SERなどというのも、かつてのISDTなどで、オープンクラスを2気筒のバイクが走っていた当時のマシンのある意味現代における「よみがえり」ではないかと、以前からぼくはそう思うことがよくありましたが、今回525EXC-Rに乗ることで、やはりこの2台は「再来」なんだという思いをいっそう強くすることができたのも、ぼくにとっては、とてもうれしいことでした。
■日本ではややもするとイロモノ扱いされてしまうこの2台ですが、そう考えるとイロモノどころか、とても由緒ある出自のマシンだ(特にかつてのトロフィーモデル以来の歴史のあるHP2 Enduroは)ということがわかりますが、そんなことが理解できるひとは、今の日本のエンデューロシーンには、そうたくさんはいらっしゃらないかもしれませんね。
■写真はこの日ご一緒したIさん。愛車である125SXの整備中。もうひとつは自走でこられたTさんの愛車640ASV-Rと、そのTさん。午後のトレーニングで泥だらけになった640にまたがり、日没前に「それじゃ」とあいさつして、さわやかに走り去っていかれました。そして最後のは、Tさん、Iさんともに帰路につき、ぼく以外はだれもいなくなったコースで夕陽に映える525EXC-Rと、この日の夕焼け。このごろは1年で最も日が短い時期ゆえ、午後4時30分にはもう暗くなってきます。ささやかですが、メローで満ち足りたいちにちの終わり。オフロードバイクに乗っていてよかった・・・と心から思えるそんな瞬間が、ぼくはたまらなく好きです)
というわけで、みなさん、また明日・・・。(きょうも昨日同様朝からいい天気です。しかもきょうは風もおさまり、とてもおだやか。午後は少し早めにライディングにでかけようかな)






■本日のアルくんアーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152400.php
■today's my belongings(モノに宿る精霊のささやき)アーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152500.php
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本日のコラム&フォトギャラリー
●稲作群青のかわだくんによる群馬の田んぼからの「稲作便り」を更新しました。過日、山形と宮城に出かけてきたときのおはなしです。
http://www.matsumotomichiharu.com/nature/
●フォトギャラリーを更新しました。過日でかけてきたBOGT春合宿の下見から。
http://www.matsumotomichiharu.com/photo/
●「ミチハル的ライディング生活の手引き」を更新しました。以前フリーペーパーなどに寄稿した「乗らないという選択」についてのコラムを一部加筆修正して再録しました。
http://www.matsumotomichiharu.com/car/
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インフォメーションボード(オンザロードからのおしらせです)
●BOGT22が無事終了しました。参加者のみなさん、講師のよしともさん、お疲れさまでした。詳しくは下記をご覧ください。今年のBOGT通常開催はこれで終了となります。来年最初の開催となるBOGT23は2010年1月31日を予定しています。このほかにも今年開催して好評だった合宿やキャンプも行いたいと思っています。さらに1月には2010年BOGT説明会,4月にはBOGT主催による初の試みとなる全国のビッグオフビギナーのみなさんを対象にした集まり=BOGTミーティングも行います。みなさん、来年もまたぜひBOGTでご一緒いたしましょう。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/12/01-145200.php
●BOGTの秋合宿が無事終了しました。参加者のみなさん、おつかれさまでした。今年はじめて企画して好評だったこの合宿。来年もまたやりたいと思っています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/10/22-134200.php
●BOGTの合宿が4月25/26日に無事終了いたしました。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/04/29-202300.php
●BOGT新年会が1月18日に無事終了いたしました。参加者のみなさん、幹事のT羽さん、開催にご協力くださったH口さん、そして会場のケーズさん、ありがとうございました&おつかれさまでした。来年からも恒例の行事にしていきたいと思っています。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/01/21-175800.php
●11/30に開催されたBOADV読者ミーティングが無事終了しました。参加者のみなさん、おつかれさまでした。また機会があればご一緒いたしましょう。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/12/05-110000.php
●11/2 KTM埼玉南、11/3南海部品南東京店、11/8ヤナセオート(群馬・高崎)でのBOADVのフェアが無事終了しました。会場をお借りした各ショップさん、お世話になりました。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/11/09-011300.php
●10月31日発売のBOADVvol.3 2008年夏/秋号について、お近くの取り扱い店などの詳細をご希望の方は、オンザロードまでメールにてお問い合わせください。
●また確実に入手することをご希望される方のために、版元では現在通販を受け付けています。ご発送先となる郵便番号住所氏名お電話番号を明記のうえ、1部400円+送料200円=600円をそえて三文堂企画(〒187-0031 東京都小平市小川東町5-20-31-107)まで現金書留にてお申し込みください。みなさまのお手元までBOADVをお届けいたします。なお売り切れの際はご容赦くださるようお願いいたします。(売り切れのときはご返金いたします)。
●「本日のアルくん」のアーカイブと、「today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき」のアーカイブを作成いたしました。まだ完全に収録できていませんが、今後時間を見つけて整理を進めます。ぜひご覧ください。
●このブログのコメント、トラックバックについてお問い合わせをいただきました。連日それぞれ一件もないのは、現在非公開とさせていただいているからで、みなさんからのコメントは、毎日楽しく拝見しています。まだまだ書き込み自体は少ないですが・・・。どうぞ、お気軽にブログの感想など、お寄せください。時期を見て、みなさんのコメントなども公開させていただこうかと考えております。
●過日の日記でお伝えした「ARJのTシャツ」をオンザロードでも取り扱うことになりました。詳細は近日中に、このコーナーでお伝えしたく考えています。
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