posted at 2009 3 14 06:44 PM | 日記 | comments (0) | trackback (0)


過日、鑑賞する機会がありました。

ニール・ヤング・アーカイブシリーズの一枚・・・。
■以前、この日記でも紹介したニール・ヤングのマーシーホールやカンタベリーハウスのライブがアコスティックセットだったのに対して、こちらはニールのバックバンドであるクレイジーホースを従えてのエレクトリックセットが収録されています。
■そのマーシーホールのCD同様、ぼくの古いGSの仲間で、このところはバイクつながりというよりすっかりロックつながりとなっているウイッピングポストのI毛さんからお借りしました。
■さっそく聴いてみたのですが、"ウイズクレイジーホース"にしては、のちの「ライブラスト」などでのハードで泥臭い演奏に比べても、全体に少しおとなしめ。加えてニール・ヤングにしては、総じて明るい感じが意外な気もしたのですが、それはまた最初期(1970年の収録です)ゆえのういういしさと、バンドとしての希望に満ちた船出を象徴してもいるからだといいかえることができるのかもしれません。
■CDのエンディングになぜかジェームス・テイラーの歌声がちらっと挿入されているのがおもしろいというか、何か意図があるのかなと思った次第です。
■写真はそのフィルモアイーストのCDとあわせて、今回I毛さんからお借りした音源。一枚はジョニ・ミッチェル&ジェームス・テイラーの1970年のロンドン・ロイヤルアルバートホールでのステージを収めたもので、もう一枚はトッド・ラングレンの1978年のニューヨーク・ボトムラインでのステージを収めたもの。
■もちろんどちらも超レアなライブ音源であるのとともに、ジョニ・ミッチェルもジェームス・テイラーも、そしてトッド・ラングレンも、ぼくの好きなアーティストだけに、いったいどんなステージなんだろう・・・とわくわくして聴きました。
■まずジョニ・ミッチェル&ジェイムス・テイラーのライブですが、思っていたとおりのなかなかのステージでした。特にジャケット写真の雰囲気そのままの、後半の「カリフォルニア」からラストまでのふたりのほのぼのとしたかけあいがいいですね。ジョニ・ミッチェルの透明感のある歌声&ジェームス・テイラーを従えての堂々たる歌いっぷりや、ジョニのマーチンとジェームスのギブソン・・・それぞれのアコギ=アコスティックギターの心地いい音色もたっぷりと堪能できました。もちろん、ジョニ・ミッチェルといえばお約束の「サークルゲーム」も聴くことができましたよ・・・。
■ひとつだけ残念だったのは、ぼくの貧弱な英語力では曲間のMCがまったくわからないこと・・・これがわかればもっとよかったかもしれません。
■もう一枚のトッド・ラングレンのライプもとても楽しめました。骨太でありながら甘くどこかせつないトッド独特の歌声と、ちょっとシニカルにも映るその音楽世界。そして希代のメロディメーカーといわれただけのことはあるオリジナルの曲のよさ、メロウでノリのいいソウルフルなステージと、とても30年前のものとは思えないほどのPOPでキャッチーなライブですね。いわゆるロックとはちょっと違いますが、もしかしたら個人的には、このあたりがいちばん好きなところなのかもしれません&きけばきくほど、山下達郎の初期(というより中期)のころのライブとそっくりに思えてくるから不思議です。やっぱり達郎は和製トッドなのかなあ・・・。
■余談ですが、その山下達郎といえば、彼にも1978年の六本木ピットインでのステージを収録したライブの名盤があります。その名も「IT'S A POPPIN' TIME」。奇しくもトッドのライブと同じ年のステージですね。達郎のライブ盤としては、のちの80年代のステージを収めた1989年の「JOY」が有名で、これは聴いたことがある方も多いと思いますが(ぼくもこの「JOY」は当時ミュージックカセットで手に入れ、テープが伸び切ってしまうほど聴いた覚えがあります)、こちらのピットインでのライブはのちのものとはまた違った、シュガーベイブからの流れを汲む最初期ならではの趣があるのとともに、当時の名曲を熱唱する達郎の息使いまでもが伝わってくるホットでリリカルなボーカルと、坂本龍一や村上秀一をはじめとする一流セッションメンによるバックバンドのクールでタイトな演奏の妙がなかなかのおすすめの一枚です。
■でもって、少し調べてみると、その山下達郎ですが、現在6年ぶりの全国ツアーの真っ最中だとか。
■シュガーベイブ時代から数えるとかれこれ30年来の達郎ファンで、以前から機会があれば久々に達郎のコンサートに行ってみたいと思っていたぼくとしては、このチャンスを逃すとまた何年も行くことができなくなってしまいそうですが、今となっては超大御所の達郎ゆえ、コンサートチケットの入手は、いつもかなり困難。今回も一部を除いて、すでにすべてのツアーのチケットがソールドアウトのようです。
というわけで、みなさん、また明日・・・。(しばらくでかけていましたが、昨夜未明に帰還しました。例によって往復1500km高速道路いっき走りの道中・・・今回は過日手に入れたレッド・ツェッペリンの1973年のニューヨーク・マジソン・スクゥエア・ガーデンでのステージを収録したCDを延々聴きながらの移動だったのですが、これがまたなんともシュールな体験でした。ツェッペリン熱は冷めるどころか、ますますといった感じのきょうこのごろです)


■本日のアルくんアーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152400.php
■today's my belongings(モノに宿る精霊のささやき)アーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152500.php
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日のコラム&フォトギャラリー
●稲作群青のかわだくんによる群馬の田んぼからの「稲作便り」を更新しました。「啓蟄」ということで、群馬の田んぼにもいよいよ春がやってきたようです。
http://www.matsumotomichiharu.com/nature/
●フォトギャラリーを更新しました。過日のプチモトアグリツーリスモから。
http://www.matsumotomichiharu.com/photo/
●「ミチハル的ライディング生活の手引き」を更新しました。以前フリーペーパーなどに寄稿した「乗らないという選択」についてのコラムを一部加筆修正して再録しました。
http://www.matsumotomichiharu.com/car/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
インフォメーションボード(オンザロードからのおしらせです)
●次回BOGTの詳細をご案内しています。また、合宿の日程も決定いたしました。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/03/03-200600.php
●BOGT新年会が1月18日に無事終了いたしました。参加者のみなさん、幹事のT羽さん、開催にご協力くださったH口さん、そして会場のケーズさん、ありがとうございました&おつかれさまでした。来年からも恒例の行事にしていきたいと思っています。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/01/21-175800.php
●11/30に開催されたBOADV読者ミーティングが無事終了しました。参加者のみなさん、おつかれさまでした。また機会があればご一緒いたしましょう。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/12/05-110000.php
●11/2 KTM埼玉南、11/3南海部品南東京店、11/8ヤナセオート(群馬・高崎)でのBOADVのフェアが無事終了しました。会場をお借りした各ショップさん、お世話になりました。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/11/09-011300.php
●10月31日発売のBOADVvol.3 2008年夏/秋号について、お近くの取り扱い店などの詳細をご希望の方は、オンザロードまでメールにてお問い合わせください。
●また確実に入手することをご希望される方のために、版元では現在通販を受け付けています。ご発送先となる郵便番号住所氏名お電話番号を明記のうえ、1部400円+送料200円=600円をそえて三文堂企画(〒187-0031 東京都小平市小川東町5-20-31-107)まで現金書留にてお申し込みください。みなさまのお手元までBOADVをお届けいたします。なお売り切れの際はご容赦くださるようお願いいたします。(売り切れのときはご返金いたします)。
●「本日のアルくん」のアーカイブと、「today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき」のアーカイブを作成いたしました。まだ完全に収録できていませんが、今後時間を見つけて整理を進めます。ぜひご覧ください。
●このブログのコメント、トラックバックについてお問い合わせをいただきました。連日それぞれ一件もないのは、現在非公開とさせていただいているからで、みなさんからのコメントは、毎日楽しく拝見しています。まだまだ書き込み自体は少ないですが・・・。どうぞ、お気軽にブログの感想など、お寄せください。時期を見て、みなさんのコメントなども公開させていただこうかと考えております。
●過日の日記でお伝えした「ARJのTシャツ」をオンザロードでも取り扱うことになりました。詳細は近日中に、このコーナーでお伝えしたく考えています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/09/07-001200.php
トラックバックURL : http://www.matsumotomichiharu.com/mt/mt-tb.cgi/647

コメントを投稿する