posted at 2009 3 7 12:25 PM | 日記 | comments (0) | trackback (0)


結局、手に入れてしまいました。

レッドツェッペリンの伝説のライブを収めたCD・・・。
■過日の日記でおはなししていたミスタージミーのステージを観た影響か、その本家であるレッドツェッペリンの1973年のマディソンスクェアガーデンでのステージを収録した映画を、たまたまレンタル店で見つけて久々に鑑賞したのですが、正直しびれました。
■さすがに全盛期の彼らのステージ(マニアのあいだではすでに全盛期ではないとの説もあるようですが)を収めているだけあって、ロバート・プラントはうたいまくり、ジミー・ペイジは弾きまくり、ジョン・ボーナムは叩きまくりで、そのなかにあって、ひたすらクールにベースのリズムを刻むジョン・ポール・ジョーンズと・・・4人の姿が余すことなくとらえられています。
■もちろん、そんなステージでのパフォーマンスゆえ、演奏も秀逸。すでに言い古されていることではありますが、プラントのボーカル、ペイジのギター、ジョーンズのベース、ボーナムのドラムと4人のアンサンブル(とでもいえばよいのでしょうか)の妙は見事としかいいようがなく、今聴いても(観ても)、画面にぐいぐいと引き込まれ、我を忘れて知らず知らずのうちにぞくぞくと鳥肌がたってくるライブ演奏は、まさに奇跡のように思えます。
■これは改めてじっくりと聴いてみたい・・・ってことで、この映画のサントラ盤ともなっている上のCDを買ってしまったというわけです。
■もっとも、すごいといっても、今から35年も前のステージ。映画を観るとよくわかりますが、現代の大仕掛けできらびやかなアリーナやホールでのステージに比べると、照明も器材もなんともシンプル(バリライトなんてまだない時代でした)で、まるでライブハウスのようなステージには時代を感じてしまいますが、逆にそれだけに彼らの音楽や演奏そのものが、強大かつプリミティブなパワーとなり、ストレートに聴き手に伝わってくる・・・そのグルーブ感やドライブ感は、今聴いても(観ても)まったく色褪せていないばかりか、新たな感動を覚えるほどです。
■あともうひとつ、これはレッドツェッペリンのマニアのあいだではとっくに定説として知られていることだとは思いますが、当時の彼らのステージやそこでの演奏に改めて触れてみると、彼らの音楽がのちでいうところの単なるハードロックやヘヴィメタルとは、根本的に異なっていたことがよくわかります。
■詳しくはここでは割愛したいと思うのですが、その一端はこの映画の冒頭と途中何カ所かに収められている、彼らが目指していたものやメンバーそれぞれの心象風景を映像化したとも思える、いささか難解な映像部分からも伺えるといえば伺えるかもしれません。
■レッドツェッペリンを知っている方も知らないという方も、そして、この映画を観たことがある方もそうでない方も、ぜひ今一度、機会を見つけてご覧になってみてください。
■でもって、このCDも興味がある方は、ぜひ一聴をおすすめします。
■ぼくが手に入れたものは「最強盤」と銘打たれ2007年に再販されたもの。この再販CDはペイジ本人の意向で、収録曲に過度の編集が加えられているとかで、マニアのあいだでは賛否両論があるとのことですが、ぼくのようなマニアというよりはただのロック好き、ツェッペリン好きから見れば、今となってはそんなことはどうでもよいことのようにも映りますが・・・。
■あと、この再販CDに寄せて書きおろされたらしい、元ローリンングストーン誌のライターで、今は映画監督・脚本家のキャメロン・クロウのライナーノーツもうならされるものでした。ツェッペリンをテーマに、今と過去を行き来しながら、レッドツェッペリンの40年を俯瞰して、これだけの文章を書けるというその筆力はもちろんのこと、ロックに対する深い造詣や愛情など、さすが元ローリングストーン誌の看板ライターだけのことはあるなあと感服させられたのと同時に、ロック=ツェッペリンについて、こんなに素晴らしい文章を書くことができるだけの濃密な経験をしてきたキャメロン・クロウは、なんて幸せものなんだろうと思わずにはいられません。
■余談ですが、そのキャメロン・クロウの少年時代のことを描いた自身の制作監督脚本による映画「あの頃ペニーレーンと」もいい作品でした。まだ観たことがないという方は、ぜひレンタル店で探してご覧になってみてください。
■写真は映画「永遠の詩(狂熱のライブ)」のワンシーン。叫びとも祈りともつかないロバート・プラントの脳髄につきささるようなボーカル、四方に弦をはりめぐらせ妖しく輝くダブルネックギターからこれでもかと繰り出されるジミー・ペイジの変幻自在のリフ(リフレイン)、そしてうなりをあげるジョン・ポール・ジョーンズの正確無比なベースラインとそれに呼応して鳴り響く大地を揺るがすジョン・ボーナムのドラムが巨大な音の塊となり波動砲のようにおしよせてくる彼らのライブは、聴いているうちにまるで魔法(呪術)にかかってしまったかのような錯覚さえ覚えるほどです。
■うちのめされる・・・とは、まさにこのことだといっても過言ではないかもですね。
■どうやらしばらくはこのツェッペリン熱が続きそうな・・・。でも気をつけないとますます深みにはまってしまいそうです。
というわけで、みなさん、また明日・・・。


■本日のアルくんアーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152400.php
■today's my belongings(モノに宿る精霊のささやき)アーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152500.php
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日のコラム&フォトギャラリー
●フォトギャラリーを更新しました。過日のプチモトアグリツーリスモから。
http://www.matsumotomichiharu.com/photo/
●稲作群青のかわだくんによる群馬の田んぼからの「稲作便り」を更新しました。先週土曜日に行われたプチモトアグリツーリスモのおはなしなど。
http://www.matsumotomichiharu.com/nature/
●「ミチハル的ライディング生活の手引き」を更新しました。以前フリーペーパーなどに寄稿した「乗らないという選択」についてのコラムを一部加筆修正して再録しました。
http://www.matsumotomichiharu.com/car/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
インフォメーションボード(オンザロードからのおしらせです)
●次回BOGTの詳細をご案内しています。また、合宿の日程も決定いたしました。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/03/03-200600.php
●BOGT新年会が1月18日に無事終了いたしました。参加者のみなさん、幹事のT羽さん、開催にご協力くださったH口さん、そして会場のケーズさん、ありがとうございました&おつかれさまでした。来年からも恒例の行事にしていきたいと思っています。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2009/01/21-175800.php
●11/30に開催されたBOADV読者ミーティングが無事終了しました。参加者のみなさん、おつかれさまでした。また機会があればご一緒いたしましょう。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/12/05-110000.php
●11/2 KTM埼玉南、11/3南海部品南東京店、11/8ヤナセオート(群馬・高崎)でのBOADVのフェアが無事終了しました。会場をお借りした各ショップさん、お世話になりました。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/11/09-011300.php
●10月31日発売のBOADVvol.3 2008年夏/秋号について、お近くの取り扱い店などの詳細をご希望の方は、オンザロードまでメールにてお問い合わせください。
●また確実に入手することをご希望される方のために、版元では現在通販を受け付けています。ご発送先となる郵便番号住所氏名お電話番号を明記のうえ、1部400円+送料200円=600円をそえて三文堂企画(〒187-0031 東京都小平市小川東町5-20-31-107)まで現金書留にてお申し込みください。みなさまのお手元までBOADVをお届けいたします。なお売り切れの際はご容赦くださるようお願いいたします。(売り切れのときはご返金いたします)。
●「本日のアルくん」のアーカイブと、「today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき」のアーカイブを作成いたしました。まだ完全に収録できていませんが、今後時間を見つけて整理を進めます。ぜひご覧ください。
●このブログのコメント、トラックバックについてお問い合わせをいただきました。連日それぞれ一件もないのは、現在非公開とさせていただいているからで、みなさんからのコメントは、毎日楽しく拝見しています。まだまだ書き込み自体は少ないですが・・・。どうぞ、お気軽にブログの感想など、お寄せください。時期を見て、みなさんのコメントなども公開させていただこうかと考えております。
●過日の日記でお伝えした「ARJのTシャツ」をオンザロードでも取り扱うことになりました。詳細は近日中に、このコーナーでお伝えしたく考えています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/09/07-001200.php
トラックバックURL : http://www.matsumotomichiharu.com/mt/mt-tb.cgi/645

コメントを投稿する