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Sep 4

BMW G450X。

今年話題のG450X。


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いよいよ来る9月20日に国内発売されることが決まったようです・・・。
  
■当初は年内、はやくて秋口ということでしたから、9月中にデリバリーされるというのは、予定よりかなり早くなったということがいえそうですが、直接的なライバルとなるKTMをはじめとした他メーカーの2009年モデルのデリバリーにぶつけてきた・・・というのは、想像に難くないところ。
■というより、この時期を逃すと、セールス的には、かなり後手に回るとの営業上の判断があったのかもしれません。
■価格も114万円と、KTMの450EXCの115万5000円よりも安い設定で、これも当初は他メーカー同様とはいかない公算が強い・・・とのBMWジャパン関係者の方のおはなしをくつがえすもので、先月に開催された白馬のバイカーミーティングでのクリス・ファイファーのデモランを含め、日本での販売に意欲的なBMWの姿勢を表すものでもあるようです。
■実はその白馬でわずかな時間ではありましたが、クリスがライドした450Xを試乗する機会を得ました。
■しばらくは内緒に・・・とのことでしたが、もう国内発売も正式に決まったわけだし、過日の本栖のJNCCエルニドの会場では、BMWのブースで、この450Xを一般公開していたようですから、公表しても大きな問題はないでしょう。
■さて、股がった第一印象ですが、まずはシート高がかなり高いことと、全体に大柄な車体は、最近のKTMのようなコンパクトでナロウなマシンに乗り慣れていると、まずはその車格と腰高感に、はじめはちょっととまどうことになるかもしれません。
■そして走り出して感じるのは、そのメカニズム的特徴ともなっているロングスイングアームによるところのリヤセンターが極端に長い独特のライディングフィールで、同じようにリヤセンターの長いジオメトリーを持っていたかつてのKTMを知ってもいるぼくなどには、当時のE-GSを懐かしく思い出したのと同時に、これはBMWによる最新のエンデューロマシンでありながら、現代に蘇ったリアルGS(ゲレンデシュポルト)なのかもしれないと思ったりもしました。
■大きくレイダウンされたリヤサスペンションの動きもゆっくりとしたもので、大柄な車体やリヤセンターの長いマシン独特の立ちの強さなどもあいまった大味な(いい意味での)乗車感も、かつてのE-GSに通じるものかもしれません。
■そのあたり、実際に走らせてはいないので確かなことはいえませんが、総じて狭くてタイトなシチュエーションの多い日本のクローズドコースなどでは、その良さや持ち味を充分に引き出せないこともあるかもしれませんね。
■最近のマシンではアプリリアのRX450とか、KTMの530EXCのような、一筋縄ではいかない(だからこそ面白い)というような個性的な一面も秘めているようにも思いました。
■この秋以降、果たして国内では、どんなふうに受け入れられていくのか・・・というあたりも興味がつきませんが、個人的には競技に使うのももちろんよいとは思うのですが、そうしたことと併行して、本格的な山岳ツーリングの道具として使ったり、あるいはG450Xだけのワンメイクレースに参加するというような、何か既存のエンデューロレーサーとは一線を画した使い方こそが、この450Xには合っているような気もするし、実際にそういったイベントがあれば、そのために450Xに乗ろうという、これまで既存の競技には縁のないところにいるひともユーザーに取りこんでいける新しい可能性があるバイクでもあるでしょう。
■反対に、そのあたりの展開を見誤ると、BMWでいえばG650Xシリーズや、あるいはヤマハのWR250Rのように、いっときの話題だけで終わってしまい、実際のユーザーがついてこないということになってしまうとも限らないような。
■BMWのユーザーに限らず、最近のモーターサイクルユーザーは、総じてみなさん経験も豊富で年齢層も高いベテラン=審美眼(ものを見る眼)に優れた大人の乗り手が多いというところでは、メーカーが「走れる(乗れる)」ライダーにマシンを貸し与え、それで競技に出て、ただよい成績を収めたところで、それを見たユーザーがそのマシンに自分も乗ろうという購買動機には、あまりならないというのが、このところの傾向でもあるのではないでしょうか。
■そうではなく、そのマシンに乗ることでどんな「楽しさ」があるのか、そして、それを所有することで、どんな「よろこび」が味わえるのか・・・というような、そのマシンにまつわる「fun」の部分を、きちんと伝えられないと、本当のセールス=普及にはつながらないということになるのかもしれません。
■同じBMWのマシンでいえば、一連のGSモデルが他の機種や、あるいは他メーカーのモデルに比べても絶大な人気を博しているというのも、その機能性能ということだけではなく、むしろ今いったような「fun」という部分で、これまで多くのひとがいろんなところで、そのことを語りまた伝える努力をしてきたからこそ、今の隆盛があるのでは・・・とも思ったりします。
■まだそのGSほどまでは行かないものの、このところ、ぼくの回りでもオーナーになるひとがどんどん増えているKTMにしてもまたそうなのではないでしょうか。
■G450Xに限っていえば、もちろんGSなどに比べるとずっとコアなマシンであり、その点でははじめから購買層もある程度限られたものになるのは仕方がない一面ではあると思いますが、ただ、そのコアなところばかりだけを見ていては、そのマシンにまつわる本質的な「楽しさ」や「よろこび」=「fun」というものは、なかなか伝わらない=いっときの話題や一部のマニアックなものに終わってしまう・・・というようなこともあるようなないような。
■冒頭のくだりでももおはなししたことですが、そうしたことも含め、日本でこの450Xがどんな層にどんなふうに受け入れられ、また語りつたえられていくのか・・・個人的にも、とても興味があるところです。
■でもって、この450X・・・来月のどろんこ祭りでも一般公開され、試乗は難しいかもしれませんが、実際に触ったりまたがったりできる機会があるようですよ。ちなみに今年のどろんこ祭りも、よしともさんと一緒にゲストとしてお招きいただくことになり、ぼくはHP2 Enduroと会場入りする予定です。よしともさん&450Xのデモランもあるかもしれません。楽しみですね、みなさん。
■写真はその白馬でライドする機会があったクリスの乗った450X。クリスのあのパフォーマンスを支えるべく、サスペンションはかなりのハードセット。ハンドル位置も超鬼ハンと、まんまクリス仕様になっていました。
  
というわけで、みなさん、また明日・・・。
  
「こちらもご覧ください」
●かわだくんの「稲作便り」を更新しました。
●BOGT代替開催のご案内をアップしました。下記のお知らせのコーナーでご覧になれます。

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■本日のアルくんアーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152400.php
■today's my belongings(モノに宿る精霊のささやき)アーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152500.php 
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本日のコラム&フォトギャラリー
NEW●稲作群青のかわだくんによる群馬の田んぼからの「稲作便り」を更新しました。新潟にツーリングにでかけたそうです。
http://www.matsumotomichiharu.com/nature/
  
●フォトギャラリーを更新しました。川田くんから届いた大蔵村での種まき&苗床づくりの様子と、春の大蔵村・・・。厳しい冬が終わってようやく訪れた北国の「春」というものの何か峻烈な気配を、写真からも感じることができます。
http://www.matsumotomichiharu.com/photo/
●「ミチハル的ライディング生活の手引き」を更新しました。以前フリーペーパーなどに寄稿した「乗らないという選択」についてのコラムを一部加筆修正して再録しました。
http://www.matsumotomichiharu.com/car/
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インフォメーションボード(オンザロードからのおしらせです)
●8月31日のBOGT14は天候不順のため「中止」となりましたが、来る9月23日秋分の日に代替開催を行います。詳しくは下記をご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/09/02-124600.php
●また、下記にて前回の模様をご覧になることができます。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/06/02-143400.php
●BOADVの読者ミーティングが無事終了しました。参加者のみなさん、おつかれさまでした。また、いろいろとお世話になったモトビルド神原さん、ありがとうございました。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/06/23-143200.php
●6月7日の南海部品南東京店でのBOADVのフェアが無事終了いたしました。おこしいただいたみなさん、また店頭のスペースを快くご提供くださった南海部品南東京店さん、ありがとうございました。
●BOGTの6月開催が無事終了いたしました。参加者のみなさん、講師のよしともさんお疲れさまでした。次回は8月を予定しています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/06/02-143400.php
●BOADV2008年春号の出版を記念したフェアが無事終了いたしました。雨のなか遠方よりおこしいただいたみなさん、そしてフェア会場として店頭のスペースをこころよくお貸しくださった高崎のヤナセオートさん、本当にありがとうございました。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/06/01-005100.php
●「本日のアルくん」のアーカイブと、「today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき」のアーカイブを作成いたしました。まだ完全に収録できていませんが、今後時間を見つけて整理を進めます。ぜひご覧ください。
●5月22日発売のBOADV2008年春号について、お近くの取り扱い店などの詳細をご希望の方は、オンザロードまでメールにてお問い合わせください。
●また確実に入手することをご希望される方のために、版元では現在通販を受け付けています。ご発送先となる郵便番号住所氏名お電話番号を明記のうえ、1部500円+送料200円=700円をそえて三文堂企画(〒187-0031 東京都小平市小川東町5-20-31-107)まで現金書留にてお申し込みください。みなさまのお手元までBOADVをお届けいたします。なお売り切れの際はご容赦くださるようお願いいたします。(売り切れのときはご返金いたします)。
●「バカミー春の集い」が無事終了いたしました。お集りいただいたみなさん、お疲れさまでした。次回は夏の集いということで、7月ごろにまた集まりを持てればと思っています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/03/24-151500.php
●「稲作群青」のかわだくんが提唱している「MAGT」の取り組みのひとつとしてオンザロードでも参加を呼びかけてきた、大蔵村の「ワーキングホリデー」の10月開催が無事終了しました。かわだくん、そして参加者のみなさん、おつかれさまでした。今回は森林伐採を体験してきました。その模様は以下にてご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/10/28-111900.php
●あわせて9月の「ワーキングホリデー」の模様もご覧ください。また「MAGT」についてのリポートも下記でご覧になれます。
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/10/02-203100.php 
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/08/19-121400.php
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●過日の日記でお伝えした「ARJのTシャツ」をオンザロードでも取り扱うことになりました。詳細は近日中に、このコーナーでお伝えしたく考えています。
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