posted at 2008 6 4 02:46 PM | 日記 | comments (0) | trackback (0)


ツラーテックのカタログです。

2008年の最新版を手に入れました・・・。
■相変わらずの圧倒的なボリュームと、その背景にある「旅」の世界には、驚かされることしきり。
■前にもおはなししたことがあるかもしれませんが、旅といっても、日本的ないわゆるツーリングとはまるで異なる、むしろツーリスモとかアバンチュールといった言葉から連想されるものに近い、あくまでもハードでタフなランを主体にしたスピリチュアルかつエキゾチックなモーターサイクルトラベリングの世界がそこにはあります。
■日本では、こうした旅を志向しようというバイク乗り=モーターサイクリストはあまりいないといっていいのでしょう。というのも、今いったツーリングの文化はあっても、こうしたモーターサイクルトラベリングの文化はないに等しいわけですから、無理からぬところです。
■ただ、なぜかぼくのまわりには、そうしたモーターサイクルトラベリング的な旅とそこにある世界にこそ独自の価値観を見い出そうとしている、ニッポンのモーターサイクルトラベラーともいうべき乗り手が少なからずいたりします。
■このブログをいつもご覧になっていただいているみなさんならすでによくご存知の、モトアグリツーリスモを提唱している「稲作群青」のかわだくんなども間違いなくそのひとりでしょう。
■そのモトアグリツーリスモというと、田んぼや自然に興味のある軟弱なバイク乗りの集まりだと思っているひとも多いかもしれませんね。
■確かに表面的には、そう見えるところがあるかもしれませんが、その実態はというと、軟弱なんてとんでもない、いまどき珍しいほどに硬派で意識の高い「走り屋集団」という、もうひとつの顔があるってことを、かわだくんのためにもここで少し標榜しておいてもよいのではないでしょうか。
■もちろん「走り屋」といっても、やたらなスピードだけを志向する無法集団なんかでは決してなく、バイクと街を出たら、ここではないどこかへ向かってひたすら道の上を疾走し、ときにはその道を外れることもいとわないという、オフロードの本質ともいうべきものにさえ収斂していくようなランのなかに身を置くことにこそ、至上のよろこびを感じることができるものたち。いいかえるなら、ツーリストトロフィーの精神こそを意気に感じることができるものたちといってもよいのでしょうか。
■かわだくんはそうした精神性の発露のひとつとして、自分たちのことをモトアグリツーリストと呼んでもいるようですが、ここでいうツーリストとは、今いったツーリストトロフィーのツーリストを指しているってことは、改めていうまでもないことでしょう。
■そのかわだくんが、ぼくとふたりで行った昨年のプレ開催を経て、今年から1年に1回主催しようとしているのが、今後モトアグリツーリスモの活動の一環としての援農作業と並ぶもうひとつの大きな柱となるであろう「Run&Campの集い」ですね。
■ラン&キャンプなんて聞くと、たいていの方は、雑誌の企画でよくみかけるようなさわやかなキャンプツーリングを連想する方も多いかもしれませんが、かわだくんのラン&キャンプは、それとはかなりというかまるで様子が違っていて、何よりもまずはじめに「走り」ありき。
■早朝から日没まで、汗とほこりと排気ガスにまみれ、真っ黒になりながら、くたくたになるまで走るのですが、かといって、それがラリーやエンデューロいった競技ではなく、ただ「走る」という行為そのものが目的であるというところにこそ刮目しなければなりません。
■ぼくなどはそこになんともヨーロッパ的な・・・といってもいい、はじめのくだりでおはなししたモーターサイクルトラベリングの匂いを強く感じたりもします。
■今年の開催は梅雨のまっただ中の来る14/15日。
■もちろん、ぼくもカメラを持ち記録者兼いち参加者として、この集いに参加させてもらおうと思っています。
■マシンは今のところHP2 Enduroを駆り出そうかと考えていますが、おそらく他の参加者のみなさんはBMW-GSやKTM-adventureといった、大容量タンクを持つADVモデルばかりとなるでしょうから、こちらは給油のタイミングに気をつけないと、マジで自分だけ、山のなかでガス欠して"おいてけぼり"にならないとも限りません。いざというときの予備燃料を装備にしのばせておくか、他のマシンから燃料をわけてもらうとなったときにも、すみやかに対応できるような準備をしておいたほうが得策かもですね。
■でもって、こうした本格的なランが相手になると、正直手元のメガオフでは、はっきりいって役不足。たった今からでも街を出て、その気になれば世界の果てまでさえ行くことが出来るADVモデルが、俄然輝いてみえてくるから不思議です。
■写真はそのADVモデルのツートップといっていいBMWのR1200GS ADVと、KTMの990 ADV。メガオフのツートップであるHP2 Enduroと950SERのうちどちらか一台を選ぶのがとても難しいのと同様、この2台のADVモデルも、どちらか一台となると、いろんな意味でおおいに悩んでしまいそうです・・・笑。
というわけで、みなさん、また明日・・・。(きょうは昨日とはうってかわっての梅雨の晴れ間が広がっています。ぼくの新しい棲処のすぐ裏の、仕事場の窓から見渡せる田んぼでも、しろかきが始まりましたよ。その窓ごしに聞こえてくるトラクターのおおらかでちょっといさましいエンジンの音は、決して耳障りなものではありません。これもまたぼくのなかでは「GS的なもの」のひとつになりそうです。夕方はHP2 Enduroで、いつものところでチョイ乗りかな)


■本日のアルくんアーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152400.php
■today's my belongings(モノに宿る精霊のささやき)アーカイブ
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/05/09-152500.php
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本日のコラム&フォトギャラリー
NEW●稲作群青のかわだくんによる群馬の田んぼからの「稲作便り」を更新しました。彼の田んぼも「入梅」で、やり直した種まきは今度はうまくいったとか。
http://www.matsumotomichiharu.com/nature/
●フォトギャラリーを更新しました。川田くんから届いた大蔵村での種まき&苗床づくりの様子と、春の大蔵村・・・。厳しい冬が終わってようやく訪れた北国の「春」というものの何か峻烈な気配を、写真からも感じることができます。
http://www.matsumotomichiharu.com/photo/
●「ミチハル的ライディング生活の手引き」を更新しました。以前フリーペーパーなどに寄稿した「乗らないという選択」についてのコラムを一部加筆修正して再録しました。
http://www.matsumotomichiharu.com/car/
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インフォメーションボード(オンザロードからのおしらせです)
●BOGTの6月開催が無事終了いたしました。参加者のみなさん、講師のよしともさんお疲れさまでした。次回は8月を予定しています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/06/02-143400.php
●BOADV2008年春号の出版を記念したフェアが無事終了いたしました。雨のなか遠方よりおこしいただいたみなさん、そしてフェア会場として店頭のスペースをこころよくお貸しくださった高崎のヤナセオートさん、本当にありがとうございました。また6月7日に、南海部品南東京店でも同様のフェアを開催いたします。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/06/01-005100.php
●「本日のアルくん」のアーカイブと、「today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき」のアーカイブを作成いたしました。まだ完全に収録できていませんが、今後時間を見つけて整理を進めます。ぜひご覧ください。
●来る6月22日に第2回のBOADV読者ミーティングを行います。詳細は現在頒布中のARJ5月号、並びに5月22日発売のBOADV2008年春号をご覧ください。なお下記にて前回の模様をご覧になれます。こちらも、みなさんのご参加をお待ちしております。以前からおはなししていた通り今回は「山」にご案内いたします。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/02/19-142200.php
●5月22日発売のBOADV2008年春号について、お近くの取り扱い店などの詳細をご希望の方は、オンザロードまでメールにてお問い合わせください。
●また確実に入手することをご希望される方のために、版元では現在通販を受け付けています。ご発送先となる郵便番号住所氏名お電話番号を明記のうえ、1部500円+送料200円=700円をそえて三文堂企画(〒187-0031 東京都小平市小川東町5-20-31-107)まで現金書留にてお申し込みください。みなさまのお手元までBOADVをお届けいたします。なお売り切れの際はご容赦くださるようお願いいたします。(売り切れのときはご返金いたします)。
●「バカミー春の集い」が無事終了いたしました。お集りいただいたみなさん、お疲れさまでした。次回は夏の集いということで、7月ごろにまた集まりを持てればと思っています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2008/03/24-151500.php
●「稲作群青」のかわだくんが提唱している「MAGT」の取り組みのひとつとしてオンザロードでも参加を呼びかけてきた、大蔵村の「ワーキングホリデー」の10月開催が無事終了しました。かわだくん、そして参加者のみなさん、おつかれさまでした。今回は森林伐採を体験してきました。その模様は以下にてご覧ください。
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/10/28-111900.php
●あわせて9月の「ワーキングホリデー」の模様もご覧ください。また「MAGT」についてのリポートも下記でご覧になれます。
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/10/02-203100.php
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/08/19-121400.php
●このブログのコメント、トラックバックについてお問い合わせをいただきました。連日それぞれ一件もないのは、現在非公開とさせていただいているからで、みなさんからのコメントは、毎日楽しく拝見しています。まだまだ書き込み自体は少ないですが・・・。どうぞ、お気軽にブログの感想など、お寄せください。時期を見て、みなさんのコメントなども公開させていただこうかと考えております。
●過日の日記でお伝えした「ARJのTシャツ」をオンザロードでも取り扱うことになりました。詳細は近日中に、このコーナーでお伝えしたく考えています。
http://www.matsumotomichiharu.com/2007/09/07-001200.php
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