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May 9

Today's My Belongings(モノに宿る精霊のささやき)・・・アーカイブ

■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.1
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チームバカミーズのワッペンです。今となってはちょっと懐かしい。ぼくの手元にも、もうこれ一枚しかありません。これを各自でラリースーツやキャップに縫い付け、バカミーの名のもと、GSの仲間と走った四国やモンゴルのラリーは、ぼくにとっても忘れ得ぬ体験であり、そしてちょっぴり誇らしい出来事でもあったような。それにしてもバカミー全盛期のメンバーは、ほんとに優秀な連中が多かったなあ。2007/9/5
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.2
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見方によっては、ちょっと不気味なスーベニール。1989年の春に海外旅行のガイドブックを作るべく、東欧諸国を50日間取材してまわったときに手にいれたものですが、どこの国で買ったのかは忘れてしまいました。当時の東欧といえば、まだ冷戦下の社会主義体制のもとにあり、外国人には旅行さえままならない状況で、いわゆるトラベル系の業界では、そんな状況での取材を請け負うライターもカメラマンもきっといなかったのでしょう。そのころ南米のラリーやヨーロッパのエンデューロの取材によく出かけていたことから、旅慣れて見えて、少々の危ない橋なら渡ってくれそうで、しかも駆け出しで安く使えるぼくと、当時一緒に組んでよく仕事をしていたG条カメラマンに、その「お鉢=だれもやらない仕事」まわってきたというのが、きっと本当のところだったのかもしれません。今思えば、当時の東欧は、ちょうど共産主義が崩壊する直前の時期でもあったわけですが、そんなこととは無関係に、美しい自然と古い旧市街の町並みと素朴で親切な人々の営みが印象的だったことを思い出します。と同時に、今では叶わない東側から西側を見るという貴重な体験をすることができたのは、何よりのことだったのかも。ベルリンの壁が倒れたのは、この年の秋のことでした。2007/9/6
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.3
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昨日お伝えした東欧取材旅行の成果が、これです。こうした旅行のガイドブックを上梓したのは、後にも先にもこれ一冊ですが、そんなこんなでぼくにとっては、なかなか感慨深い一冊。G条カメラマンも、ひとりでこれだけのカットをよく撮影したなあってところでしょうか。結局、この本が書店に出たころには、ベルリンの壁が崩壊するなど各国に大きな動きが起こり、せっかく取材して書いた本の中身も現状と大きく変わってしまうこととなり、ガイドブックの宿命か、ほどなく絶版になるといういわくつきの一冊ともなりました。いつだったか、なぜかネットの書店で、とても高価な値段がついているのを見つけたことがありましたが。レアもの=希少本という意味では、確かにレアかもですね。2007/9/7
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.4
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もうかなり前のことになりますが、フォルクスワーゲン(空冷)のおもちゃなどグッズを熱心に集めていた時期がありました。仕事絡みでタイプ1を預り、乗っていたこともありましたが、きちんとかたちにすることなく、当のタイプ1もドナドナされる運命に。あのワーゲンには今でも悪いことをしたなあという思いがいっぱいで、いつかまた機会があれば、一台手に入れて走らせたいと内心密かに思ったりもしているのですが、なにせ生来のメンテ嫌いメカ音痴を自認するぼくには、やっぱりビートルは無理かなあ。2007/9/8
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.5
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ニコンのFE2です。手にいれたのは、確か1985年頃。フリーライターとして独立する前の新聞記者をしていたときのことです。同じボディを2台と50mmと28mmの単レンズを最初に揃え、以後135mm、200mm、85mm、17mmと単レンズばかり4本を買い足し、本当に1年前まで同じボディとレンズをひたすら愛用していました。ぼくはプロのカメラマンではないので、機材にもそして自分が撮る写真にもまったくこだわりがありませんが、このFE2は南米のラリーからヨーロッパのISDE、そしてヒダカのエンデューロなどなど、ぼくのなかでも思い出深い取材行のなかで、本当に使いに使った愛機というにふさわしいものです。よく、ぼくの撮った写真を見て、どこかで写真の勉強をしていたのですか・・・ときかれることがありますが、本当にまったくの独学で、前述の新聞記者時代に、先輩のカメラマンに技術的なことをあれこれ聞きながら、見よう見まねで身につけた報道写真のスタイルが基本といえば基本になっているのかもしれません。優れたジャーナリスト=報道記者は、文章が書けることと同時に、その文章をより際立たせる写真を撮れる感性や視点をもまた身につけているべきである・・・ぼくが尊敬してやまない孤高のフォトジャーナリストにして偉大なるフリーランサーだった故岡村昭彦氏の教えです。ちなみに去年からはD50を使用中。デジタル一眼レフのなかでは、けっこうチープな機種ですが、ぼくが必要とする写真くらいなら、まったく問題なく要求に答えてくれます。2007/9/9
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.6
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ドライバー型のトルクスのセットです。F650GSダカールでモンゴルのラリーに行ったときに手に入れて、ラリーでは、エアクリーナーエレメントの着脱の際、奥まったところにあるボルトを外すのに毎日のように使っていました。すでにご存知の方も多いと思いますが、最近のBMWのバイクは、ほとんどの箇所がトルクスのボルトを使っています。KTMも2008年モデルから、一部の箇所がトルクスになるそうです。このトルクスのドライバーは、その後しばらく使っていなかったのですが、今年の春からHP2を乗ることになって以来、また使う機会が多くなりました。ちなみにHP2の前後フェンダー、タンクカバー、テールランプ回りなどのボディワークはすべて同じ大きさのボルトで統一されていて、ワンサイズのトルクスひとつで、簡単にストリップにすることができます。またエアクリーナーエレメントは、工具なしでアクセスできます。いわゆるナットの類が皆無といっていいほど使われていないのも特筆すべき点かもしれませんね。2007/9/10
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.7
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老眼鏡です。最近はこれがないと、小さい文字が読めません。たとえば地図のプロットとか、メインジェットの番手とか、雑誌のキャプション(写真の解説のことですね)とかは、まったくといっていいほどです。また、食事のときなど、口元に運んだお茶碗のなかのごはん粒に、どうやってもピントが合いません。これは老眼鏡をかけてもだめみたい。暗がりでの視力も以前より落ちているような気がします。もっとも近視ではないので、日中、明るい時間にクルマやバイクに乗るぶんには、今のところ何の支障もないのですが。でもそのうち、眼鏡がないと遠くの景色もかすんで見えなくなるのかなあ・・・。歳ってことですね、これは。いやいや、まだまだがんばらなきゃ・・・笑。2007/9/11
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.8
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これ、何だか、おわかりですか。かつての2スト時代からエンデューロをやっている、ちょっと古い世代の方なら、みなさん、ご存知でしょう。そう、点火プラグの携帯用ツールですね。イタリアのアチェルビスが出してました。当時はこれとプラグレンチは必需品。ウエストバッグのなかに常にしのばせて、あちらこちらのフィールドやレースを走っていた覚えがありますが、いろんなところで「国産のバイクはかぶらないよ」とよく聞かされたものです。確かに、あのころでもKDXやRMX(なつかしいですね)に乗っていたライダーが、路肩でプラグ交換をしている姿は、あまり見かけたことがありませんでしたが、それに比べると、ぼくの乗っていたKTMなんか・・・笑。もっとも、最近はKTMの2ストロークも、そんなことはありません。もとより、今はもう4スト時代、こんなものを見たのはじめてだという方もきっと多いかも。2007/9/12
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.9
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なんとも奇妙なかたちをしたレンチ。これがわかる方は、きっとそんなに多くないと思います。かつての2スト時代のKTMの車載工具に入っていた通称KTMレンチです。ご覧のように異なる4種類のボルトサイズが持ち手の上下左右に用意されていて、複数のレンチを持ち歩かなくてもよいように工夫されてもいたわけですが、当時何より重宝したのは、これ1本さえウエストバッグにあれば、前後ホイールのアクスルシャフトが、どこでも簡単に外せたこと。でもって、このレンチをアクスルのボルトにセットしたら、はじめは手で回すのではなく、ブーツを履いた足でけっとばして緩めるんだということを、そのころよく一緒に走らせてもらっていたトシさんのお店のKTMの先輩から教わった覚えがあります。ちなみに今でもKTMの前後アクスルのボルトサイズは当時と同じ。今では出先でこれを使うことなどないですが、125SXのタイヤ交換などでたまにこのレンチを使うたびに、以前の2ストKTMを懐かしく思い出します。とともに、こんなレンチが用意されていたことからもわかるように、当時のエンデューロは、同じエンデューロでも最近のそれとは少し趣が違ってもいたようです。そういえば、同じようなレンチがホンダのXRにもありました。通称XRレンチ・・・ぼくもひとつ持っていたはずなのですが、使わないうちにどこかにまぎれ込んでしまったのか、見つけ出すことができませんでした。もしかしたら、XRの後輩にあげたのだったっけ・・・。2007/9/13
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.10
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過日、お伝えしたプラグの携帯ツール。キャップを開けると、こんなふうになっています。キャップはワンタッチで開け閉めできますが、はめ込み式になっていて、ウエストバッグなどに放り込んでおいても、簡単には外れないように工夫されています。外すときは、キャップの下側のパートについている取っ手状のところに指をかけてひっばるようにすると、コクッという感じで写真のように、キャップが外れ、中からプラグが現れるという仕組み。この青のボディのもののほかに、のちにはホワイトのスケルトンタイプのものもありましたよね。2007/9/14
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.11
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エマージェンシー用のホイッスル。SSERのラリーに出場経験のある方なら、おなじみでしょう。装備品リストに加えられていて、車検時の持ち物検査のときに、きちんと携行しているかチェックされます。幸い、ぼくはまだこれを使うような場面に自分が陥ったことはないのですが。それにしても、過日のプラグの携行ツールもそうなのですが、なぜかぼくのデスクの回りにはこうした小物がたくさん散在してもいて、本やパソコンの陰で、奇妙な存在感を放っていたりします。2007/9/15
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.12
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これを見て「おっ」「あれね」と即座にわかった方は、きっとかなりのツウですね。そう、知るひとぞ知るBMW純正のエアインフレーターで、かつてのR80G/Sのころは、燃料タンク下のメインフレームのなかに、このエアインフレーターを収納するスペースまで設けられていました。ちなみにエアヘッドのGSは、シート、タンク、サイドカバーを外すのにいっさいの工具を必要とせず、あっという間にストリップにすることもできました。シート下の、メンテナンス時には何かと重宝するトレイと、そこにきちんと収まる見事な車載ツールのセットも、今では伝説といっていいものでしょう。このエアインフレーターは、コンパクトながら、見た目からは想像もつかないほど、すいすいと空気を充填できるすぐれもので、手にいれてからもうかれこれ20年近くになりますが、今でもバイクででかけるときは、必ず装備のなかにしのばせています。もっともフィールドでパンクすることなど滅多にないし、最近はこんなインフレーターではなく、ほとんどのみなさんがCO2のボンベを携帯されているとは思いますが。でもまあ、ぼくにとってはある意味「お守り」みたいなもの。本当に使い込まれて、ご覧のとおり、ぼろぼろです。2007/9/16
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.13
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6インチのルミカライト。袋にはいったお菓子のようなパッケージが目をひきます。これもSSERのエントラントにはおなじみのエマージェンシーグッズですよね。確かレギュレーションの装備品リストではサイリウムと表記されていたような。以前F650GSダカールでTBIに参戦したとき、SSでテールランプ回りをリヤフェンダーごとリヤタイヤに巻き込んで失ってしまい、このルミカライトをふたつおりにして壊れたテールランプのレンズのなかに押し込み、同ランプの代用にしたことを思い出しました。というわけで携行するなら、いろんな色がありますが「赤」がいざというときには何かと重宝するかもですね。2007/9/24
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.14
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950ADVのピンバッジです。いつもお世話になっている古宅さんのお店で見つけて、思わず衝動買いしてしまったものです。サハラで生まれサハラで育ち、ダカールを走った最後のツインである950RALLYのレプリカとして、同RALLYを優勝に導き、その後、サハラに散ったKTMファクトリー・ライダー、フアブリツィオ・メオーニの名前とともに、その存在は、ぼくにとって永遠に特別なものでもあるような・・・。そのあたりのことなど、今度またコラムでじっくりお伝えします。2007/9/25
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.15
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去年の今ごろ、フランスを旅したときに手に入れました。ロワールのアンボワーズ城で見つけたマグネット式の小さなお城のオブジェ。チープなわりにはよくできています。2007/10/13

today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.16
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これも昨年のフランスの旅でゲットした小物。世界遺産としても知られるモンサンミッシェルのスノーボールです。実はぼくはこの手のB級ご当地系スーペニールにけっこう弱くて、いつもついついヘンなものをゲットしてしまう悪いくせがあったりして。これも実にチープですが、昨日のアンボワーズのオブジェ同様、それなりに手がこんでいるのは、やはり"おふらんす"だからでしょうか・・・笑。2007/10/14
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.17
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昨年、世界選手権エンデューロの最終戦となったフランスのブサック大会に取材をかねて出かけたときに、会場の出店で手に入れた大会の記念Tシャツ。プロモーターの「ABC」が手がけたものではなく、大会を実質的に主催運営している地元ブサックのモーターサイクルクラブによるもので、デザインやロゴ使いなど正直あまり洗練されているとはいえないのですが、逆にそれが欧州伝統のエンデューロらしくもあり、なんだかありがたいものに思えてくるから不思議なもの。そして出店に立ってTシャツを売っているのも、そのクラブに関係したおじさんおばさんだったり、まだ幼い少年少女だったりすることが多いのも、ヨーロッパのエンデューロならではの光景でしょう。競技としてのエンデューロは、欧州においても年々先鋭化が著しく、プロモーターが介在することで興行化も進んでいるようですが、その根っこの部分では、今も昔も地域に根ざしたローカルなクラブスポーツとしてのエンデューロが、その重厚なる土壌を形成しています。今度フランスにでかけることがあれば、こうしたどこかのモーターサイクルクラブをぜひとも訪ねてみたいなあなんて思っています。2007/10/17
  
■today's my belongings・・・モノに宿る精霊のささやき vol.18
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最近、またよく使っています。タイヤレバーというと、いろんな形状タイプのものがありますが、やはり、その使いやすさでいえば、コレに勝るものはないでしょう。通称ダンロップレバーなんて呼ばれてもいるのかなあ。もっとも最近のエンデューロやラリーでは、いわゆるムースが主流で、こうしたレバーを使うことも少なくなっているようですが。とはいえ、一般的なサンデーライダーなら、まだまだチューブ仕様で充分でしょう。愛車のタイヤ交換くらいは自分で・・・という方で、まだコレを使ったことがないという方は、ぜひ今度試してみてください。作業性の違いにきっと驚くことでしょう。まだ手に入るのかどうか、ちょっとわからないのですが・・・。2007/10/30

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