posted at 2007 9 12 10:05 AM | 車&バイク | comments (0) | trackback (0)


プレイバイクとしてのモトクロッサーのすすめ
モトクロッサーというと、たいていのひとが自分には関係のないバイクだと思っているんじゃないのだろうか。
確かに、表向きは競技専用車ってことで売られているから、それだけでもうなんだか近寄り難い雰囲気だし、とてつもなく高いシート高や、驚くほどレスポンスがよくて、不用意にスロットルを開けようものなら、簡単にウイリーしてしまうようなエンジンでは、とても乗りこなせないとだれもが思ってしまうのも無理はない。
でも、2スト250や4スト450のモトクロッサーなら、なるほどそうだとしても、2ストなら125、4ストなら250あたりをチョイスすれば、それほどでもないし、もとより、近年のモトクロッサーは、年々開発が進められ進化熟成が図られているなかで、最近の開発テーマはポテンシャルアップだけではなく、それをより有効に引き出し、どれだけ結果に結びつけるかというところでの乗りやすく疲れない特性=快適性やコンフォート性が最重要課題にもなってきているという点では、かつてのそれに比べると、驚くほどスムーズで扱いやすいものになっているってのが、本当のところでもあるんだろう。
また、過日の日記でも書いたように、メーカーが競技専用車として日々開発に力を入れているという点では、間違いなく最先端のマシンであり、現代における最も洗練されたオフロードバイクだという点では、同じ時代を生きる乗り手としては、それがどんなものなのかってことを知っておくというようなこともまた必要かもしれないし、それに乗ることで、これまでのマシンでは体験できなかったライディングの世界へ至ることができるのは、いちライダーとしてこのうえないしあわせでありよろこばしいことだとも思う。
そして、これも過日の日記で書いたことだが、諸処の環境問題などとのかねあいで、日本でもオフロードバイクで「山=トレイル」が走れなくなるのは、いずれ時間の問題だろう・・・ということでは、好む好まざるに関わらず、そうした遊びはこれからはコースでしかできなくなる方向にあると考えると、そのときの相棒として、モトクロッサーは最高の一台にもなってくれるだろう。
などなど、既存の先入観を捨て、ちょっとだけ高いハードルをひとつ越えて、もう一度違った角度から見てみると、遊び(ファンライド)の道具=プレイバイクとしてのモトクロッサーの存在が、俄然輝いて見えてもくるような気がするのは、きっとぼくだけじゃないような気がするし、週末にいつもお世話になっている川越のコースなどに遊びにいくと、すでに多くのライダーが、そんなふうにしてプレイバイクとしてモトクロッサーと親しんでいる姿を見ることもできる。
実はぼくもそのモトクロッサーを一台所有している。2002年型のKTM125SXというモデルで、平和島にまだトシ・ニシヤマさんのお店があったころ、中古で手に入れた。その後トシさんのお店は閉店してしまったが、トシさんには長らくお世話になってきたぼくとしては、それだけに愛着がある一台だ。
一時期は仲間の所有している450EXC-Rとコンバートして、ぼくがその450、仲間が125をライドしていたが、昨年末に、またぼくのところへ帰ってきた。
で、本当は、今年はこの125にしっかりと乗る機会をなるべく作って、このところ衰えるばかりの自分のライディングに、少しばかり「喝」をいれてやりたいなあ・・・と思っていたのだが、春先からHP2に乗ることとなり、ここ半年はそちらが中心となっていたので、125には乗ることができなかった。
でも、そろそろ涼しくなってきたことだし、この秋から冬は、意識してコースにでかけて、半年ライドすることができなかった125に乗ってやろうと思っている。
さっそく、今度の週末にでも出かけようかなあ。もちろん、その前にマシンチェックだね。その点、モトクロッサーは、すべてがシンプルにできていて、メンテ嫌いメカ音痴のぼくでも、少しはいじろうかなという気にさせてくれるのもうれしいところかな。




これがぼくの125SX。2002年型で、今となっては少々「旧さ」を感じることもないではないが、週末のファンライド=ホビークロスの相棒としては、まだまだ充分元気に走ってくれる。EXCの外装をまとっているため、一見エンデューロバイクに見えるが、中身はモトクロッサー。足回りだけをエンデューロライクなシチュエーションでも使えるよう、いつも整備や修理で面倒を見てもらっているモンドモトの市川くんにお願いしてリバルビングしてある。KTMのモトクロッサーは、日本国内ではモトクロスのワークス活動を実質ほとんど行なっていないため、4メーカーのそれと比べるとコンペ色が薄く、そのぶん趣味性が強く感じられるのが、ぼくなんかにはうれしい。4メーカーのモトクロッサーに混じっていると、それだけでエキゾチックで、とても輝いて見えるのだ。まあ、国産のモトクロッサーに比べれば割高で、台数も少ないことから、いつもの川越のコースでも、まだまだ滅多に見かけることはないけれど、それでも最近は、250SX-Fなど時々目にするようになった。この125もまたモトクロッサールックに戻してみるのもいいかもしれない
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