posted at 2007 8 21 12:00 AM | 道具 | comments (0) | trackback (0)


ユニクロのドライメッシュTシャツ
この夏、ぼくが愛用しているのが、ユニクロのドライメッシュTシャツだ。
その名のとおり、吸湿速乾性のある素材を全面に使用し、激しく汗をかいてもべとつかずさらさらとしていて、またそのまま着ていてもすぐに乾く。いわゆるウィックドライ性能+メッシュ素材による通気性能が、その最大の売りだ。
最近は、どこのメーカーもこの手の製品には力をいれており、ユニクロもまたそのひとつだということにもなるんだろうが、その元祖といえばやはりパタゴニアのキャプリーンを使用した一連のアンダー(インナー)ウエアを忘れるわけにはいかない。
用途に応じて、シルクウエイト、ライトウエイト、ミッドウエイト、エクスペディションウエイトと4種類のラインナップがあり、世界中のフィールドワーカーから絶大な支持を得てきた。シンチラと呼ばれるフリースと並ぶパタゴニアの誇る名作にして、文字通りのロング&ベストセラー商品でもある。
ぼくももう長らくそのキャプリーンを使ってきた経緯があり、なかでもひと一倍汗かきのぼくにとってはシルクウエイトの半袖のクルーネックTは、本当に1年365日欠かすことなく使用してきたのとともに、エンデューロレースなどオフロードバイクででハードに走るときも、このシルクウエイトを着用してからジャージを着るのが習慣になっていて、それというのもこうしておけば、夏場のレースでどんなにひどく汗をかいてもジャージが肌にまとわりついて不快な思いをすることがまったくといっていいほどない。
また冬場でもこのシルクウエイトをレイヤードの一番下に身につけておくだけで、何かの理由で仮にひどく汗をかいてしまう場面があったとしても、コットンのTシャツのように、汗をすったそれが冷えて体温をうばわれ、分厚いアウターのジャケットを着ていても思いがけず寒さにふるえてしまうというようなこともない。
そのシルクウエイトのクルーネックだが、さすがにもう10年以上使っていると、すり切れてぼろぼろになってきてしまい、同じパタゴニアのものを手に入れれば、むろんそれはそれでよかったのだが、冒頭にも記したように最近は同様の製品も多くのメーカーからリリースされてもいるということで、たまたまユニクロの製品にも同じタイプのものがあったことから「物は試しに」ということで手に入れ、使ってみることにしたのだ。
それがドライメッシュというTシャツで、結論からいうと、これがなかなかよく出来ている。ウィックドライというところでのキャプリーンとの性能差は調べていないので正確なことはわからないが、体感的にはほとんど遜色がないといっていいと思う。
というか、ぼくの用途やそこで必要とする機能性能としては、このドライメッシュでも必要にして十分だというのが、正直なところだろうか。
シルクウエイトと比べてのその使用感的なところでは、シルクウエイトほどの軽さと風合いのいい肌触りでは、やはり若干劣るかなということと、本当に365日毎日のように洗っては着てという超ヘビーユースに対して、素材や縫製といった点でどこまで耐えうるのか・・・というクロージングの使用耐久性においては、まだひと夏しか着用していないからなんともいえないというふたつの点で、現時点では、長年使ってきたシルクウエイトのほうが信頼するに足るといえば足る一面があるにはあるが、それを別にすれば、このユニクロのドライメッシュもまったくもって悪くないと断言できるうえに、メッシュ素材を使用していることから通気性という点では、シルクウエイトよりもこちらのドライメッシュのほうが格段に優れているようだ。
また、パタゴニアのシルクウエイトをはじめとした一連のキャブリーン製品がが完全にアンダー(インナー)として開発されているゆえに、夏場のアウターとして着るにはちょっと勇気がいるのに対して、このドライメッシュはアウターとしても着ることができるよう、腕を通す袖の部分にリブ編みのトリムが施されていたり、背中に切り返しがあってそれがデザイン的なアクセントになっていたりして、アウターとして着用しても、シルクウエイトほど違和感がないのも、このユニクロのドライメッシュならではの特徴だろう。
さらに小さなことかもしれないが、前身ごろと後ろ身ごろがすぐにわかるように、首の後ろにあたる部分に「DRY」いうプリントが施されているほか、そのプリントが消えてなくなってもわかるように、その部分の近い襟ぐりの脇に小さなタグが縫い付けてあったり、Tシャツ前側の左下には、このドライメッシュのロゴマークにちなんだオレンジ色の小さなラバーパーツが縫い付けてあり、それがデサイン上のアクセントにもなっているのともに、やはりTシャツの前後を示す機能パーツにもなっているのも、このドライメッシュにしかない特徴といえば特徴だ。
そして、何よりシルクウエイトに比べて格段にお安いというコストパフォーマンスも見逃すことができない。
結局、夏前にグレイ、ブラック、オレンジと色違いで3着買ったドライメッシュは、この夏のあいだじゅう大活躍してくれた。
キャプリーン(のシルクウエイト)良さはわかるけど、コスト的にそこまでインナーやアンダーにお金をかけられないというひとには、このドライメッシュが最適だと思う。
もっともそうはいっても素肌に着るよく出来たコットンのTシャツのあの風合いは、こうしたウィックドライ製品には望めないけれどね。
でも、このユニクロのドライメッシュにはカラーもヒビッドなものが何色も用意されていて、きっとぼく同様、愛用しているという方も多いことだろう。

これがユニクロのドライメッシュTシャツ。素材はポリエステル93%とポリウレタン7%からなるウィックドライ性能を持つ合成繊維で、汗をかいてもすぐに乾く。肌触りはさらっとしていて、水分をすばやく吸収し発散させる性能は洗濯しても変わることがない。素材には微細なメッシュ加工が施されているほか、防菌防臭加工に紫外線カット加工も施されており、夏場の着用にはもってこい



これがユニクロ「ドライメッシュ」製品のロゴ。同じものが首の後ろの部分にプリントされるほか、Tシャツ前側左下のすそのところにもオレンジのラバー製のタグが縫い付けられている。Tシャツの前後表裏を確認するときに役立つ同プリントのななめ上の襟ぐりのところの小さなタグにも注目
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