posted at 2007 6 30 09:39 AM | 文化 | comments (0) | trackback (0)


「CROSBY, STILLS & NASH」1969年 アトランティック
1 組曲:青い目のジュデイ
2 マラケシュ急行
3 グゥィニヴィア
4 泣くことはないよ
5 プリロード・ダウン
6 木の船
7 島の女
8 どうにもならない望み
9 ロング・タイム・ゴーン
10 49のバイ・バイズ
もともと専門家ではないから、音楽も映画も文学もまったく詳しくはないのだが、小学生のころから本を読んだり、音楽をきいたり、映画を見るということ自体は大好きで…思えばたぶんに映画好きで音楽好きだった父親の影響を受けたんだろう…買い集めた音源や書籍は決して少なくはない。とはいえ、コレクターといえるほど多くもないのだけれど。
というわけで、このコーナーでは「from my bookshelf」と題して、 週1回くらいのペースで、あれこれぼくの本棚から何かひとつ取り上げて簡単に紹介していくことにしたい。
で、今回とりあげたのが、この一枚。1回目だから・・・というわけで、何か特別な理由があるかといえば、そうてはなく、たまたまこのあいだ、久々に取り出して改めて聞いていて、単純に「ああ、やっぱり、このひとたちのコーラスと、アコースティックなサウンドは、今聞いても新鮮だなあ」と思ったので、みなさんにもこの機会にと思った次第。
とはいえ、ぼくと同じ世代かあるいは少しうえの先輩の方々なら、たいていのひとが聞いたことがあるんじゃないのだろうか。ん、そうでもないのかなあ。
実はぼくはこのCSN&CSNYを中学生のころに聞いて以来、この周辺のバッファロースプリングフィールド、ザ・バーズ、ポコ、ニールヤング&クレイジーホース、グリン、マナサス、イーグルス、ジャクソン・ブラウン、そして、お決まりのボブ・ディラン、ザ・バンド、さらにはマリア・マルダー、ボビー・チャールズ、ジョン・セバスチャン、アロー・ガスリー、リトルフィートなどなど、アメリカの東西海岸の思えばけっこう通といえば通なところを聞きあさっていたような。でもって、他にも当時のブリティッシュロックや、同じアメリカでもオールマンブラザーズバンドとか、はたまたアラン・トゥーサンとかドクタージョンなどといった南部系のひとたちの音楽にも手を出したり。そして日本の演奏家では、はっぴいえんどとガロとシュガーベイブが好きだったなあ…などといってしまうと、ほとんどこれだけでぼくの性格趣味嗜好がわかってしまうような気もするけれど、なかでも思い入れがあるのは、やはり今いった当時の西海岸系の音楽だろうか。
このアルバムの一曲目に入っている「青い目のジュディ」の、いきなりはじまるアコースティックギターの軽快なイントロ…オープンチューニングですよね、この音色は。曲半ばのゆったりしたくだり、そしてまた少しずつ速くなって、最後のくだりのトゥルル…というコーラスのところ。すぱっと終わるエンディングと、いつ聞いてもたまらない。
でもって、彼らのライブアルバム「4WAYストリート」のオープニング…といっただけで、おわかりになる方もきっと少なくないことでしょう…も、この曲なのだが、本当になんともいかした導入で、こんなのもありなのかと、初めて聞いたとき驚いたことを、また思い出したりしている。
当時はもちろんLPとターンテーブルで、とても緊張して音楽に向き合っていたような気もするが、今はCDで気軽に楽しむことができる。でも、それもまた時代の趨勢なんだろう。
この作品のLP盤も手元にあるけれど、ネットオークションなどでは、けっこうな高値がついていて、驚いたことがある。
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